FX|トルコリラの王道

TOP »  トルコリラ(TRYJPY)‐為替レート変動と金利推移の要因

トルコリラ(TRYJPY)‐為替レート変動と金利推移の要因

2013.11.21 11:37(cms.tatsujin05)

トルコの経済状況と為替レート、金利上昇要因

トルコは、2007年現在、欧州連合(EU)への加盟を申請している欧州地域の国で、人口は7,000万人以上、1人あたりのGDPは南アフリカと同じ程度です。

長い間インフレと低成長で苦しんできましたが、2000年~2001年にかけての金融危機をIMF等の支援を受けて克服して以降、急速に経済改革を進め、物価上昇率は一桁台となり、経済成長も5~8%程度で推移するようになっています。

中央銀行はトルコ中央銀行(Central Bank of the Republic of Turkey)です。

インフレで苦しんだ歴史を持つこともあり、トルコ中央銀行は、比較的早い段階からインフレーターゲットを採用しており、このインフレ抑制のため、歴史的に高い政策金利を維持する金融政策をとっています。

結果、FXでもトルコリラ円を買う(トルコリラを買い、日本円などの低金利通貨を売る)ことにより、高いスワップ金利を受け取ることができるのです。

トルコリラの為替レート上昇には、トルコでインフレが発生する必要があります。そのためには、主要国であるアメリカ、ユーロ、日本、中国などで景気が回復し、世界経済が回復することが重要となります。

トルコリラ円の為替レートは現在、50円程度。直近10年では50円100円のレンジで動いているため、現在は歴史的な安値圏にあります。中長期でFXをするなら、この安値で買っておきたいところです。

tryjpy.png

現在のトルコの政策金利は、4.5%となっています。下図、政策金利推移表は、青は利率が下がった月、赤は利率が上がった月をあらわしています。

トルコ政策金利の推移  seisakukinri.png

インフレ率がトルコリラの変動要因となる

なお、最近のトルコの物価上昇率は低下しており、政策金利も低くなっていますが、実際の物価上昇率は依然として高く維持されています。「インフレ率の上昇=為替レート、金利の上昇」となることを覚えておきましょう。

トルコリラの為替レート、金利推移の今後をうらなうために、インフレ状況(これに絡む経済指標)は必ず確認しておく必要があります。

infre.png

「トルコリラ円」の為替レート算出方法

トルコリラ円は銀行間市場では、ほとんど取引されていない通貨ペアのため、通常システムで「トルコリラ/米ドル」「米ドル/円」のそれぞれの為替レートを掛け合わせて算出されます。

間接的にドル円の値動きも、トルコリラ円の為替レートに影響してくることは覚えておきましょう。

  • 2013年11月8日時点のトルコリラ円の為替レートは50円位。同時に米ドル/円=100円位、トルコリラ/米ドルは2.00米ドル位。この100円と2.00米ドルを割ると、その時点のトルコリラ/円の為替レート50円位が計算されます。

 
 
 

トルコリラ(TRY)の特集

トルコリラの外貨投資で抑えたいツボ

トルコリラ 「為替レート、金利推移」 動向の予想を特集

トルコリラ 「魅力と通貨の特徴」 安定感、金利がおいしい

トルコリラ投資 「断然、FXが有利!」 初心者のための入門講座

FX(外国為替取引)の基礎

 

人気のFX業者